表表紙/裏表紙
見返し/---
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宏美へ 神さまの おくりもの
あなたに贈るお話しの本
ますやま あつし作
べスティ・ウォカー画
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宏 美 様
これは親愛なるあなたのためにつくられた本です。
いつも優しい君へ・・・
誕生日おめでとう
2018年4月3日
直哉 より
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ふしぎなこと。
この世界に木々や草があって、
花が咲いていること。
虫や動物がいて、鳥が空を飛んでいること。
そしてこの地上に多くの人たちがいて、
宏 美、という一人の女性がいること。
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宏美のまわりは、
いつも楽しくて、おもしろいことがいっぱい。
もっともっと一緒にいたいね、
みんなの
気持ち。
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太陽がこの世界を照らすように、
宏美の心は、まわりの人たちの心を
明るく、あたたかくしてくれる。
だから夜になれば、
また明日あなたに会えることを感謝しつつ、
おやすみなさい。
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宏美の家を知ってる?
それは江東区東陽にあって、
みんなのお気に入りの場所なんだ。
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みんなといる時間はとても楽しい。
それはみんなが宏美を好きだから。
そして 宏美も、
みんなのことが、
大好きだからなんだね。
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ときには素直じゃなくなって、
ちょっぴりけんかをしてみても、
すぐに許しあえる。
宏美はそんな人。
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宏美は、
いろんなこと教えてくれる。
優しさと、愛することと、
ほんの少しの厳しさを。
それは32歳のこころの言葉。
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人に好かれるにはどうしたらいい?
宏美は、ちゃんと知っている。
それは・・・
まっさきに相手を好きになること。
・・・ なあんだ、かんたんだね!
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宏美にとって大切なもの、
それは家族。
宏美は家族のみんなが好き。
家族は 宏美にとって愛すべきわが家。
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もちろん、宏美にだって、
つらいとき、
悲しいときだってきっとある。
だけどあきらめてしまう前に、
「これは神さまがくれたプレゼント。
ありがとう!!」
そう思うと、ほら大丈夫。
冬がなければ、
春だってやって来ないんだから、ね。
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ところが、
この世の中には、悪い誘惑がいっぱい。
もしその誘惑に負けそうになったら、どうしよう?
そんなとき、宏美は心の中の神さまに、
そっとだずねてみる。
神さまはいつだって 宏美の味方。
宏美って神さまとお友達だったんだ!
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宏美、神さまと友達になりたいんだけど。
そういったら教えてくれた。
お祈りは神さまとのテレパシー。
どんなに短いお祈りだって、
ちゃんと神さまに通じている。
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お祈りなんて、むずかしそう。
そんなことはない。
いつでもどこでもできるもの。
たとえば、今日ベットにはいったら、
神さまにちょっとだけ感謝してみようよ。
・・・! そうか、
宏美の元気のもとがわかった!
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そうして宏美は眠りにつくんだね。
神さまは一晩中、宏美を見守ってくれる。
どんな夢をみるんだろう?
夢の中に
みんなは
でてくるのかな?
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朝!さあ、今日も一日がんばろうっと!
宏美は思いっきりのびをする。
この朝日に照らされた世界は、
神さまからの素敵なプレゼント。
そして、宏美。
あなたも、神さまが贈ってくれた
かけがえのないプレゼントなんだね。
ありがとう。
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--- /見返し
この本は神さまからのプレゼント。
今日という一日が、宏美にとって、
素敵な日になりますように・・・
直哉 より
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