表表紙/裏表紙
見返し/---
|
安奈へ 神さまの おくりもの
あなたに贈るお話しの本
ますやま あつし作
べスティ・ウォカー画
|
|
---/Page1
Page2/Page3
|
安奈 様
これは親愛なるあなたのためにつくられた本です。
結婚しよう!
2018年7月7日
崇徳 より
|
|
Page4/Page5
ふしぎなこと。
この世界に木々や草があって、
花が咲いていること。
虫や動物がいて、鳥が空を飛んでいること。
そしてこの地上に多くの人たちがいて、
安奈、という一人の女性がいること。
|
|
|
Page6/Page7
|
安奈のまわりは、
いつも楽しくて、おもしろいことがいっぱい。
もっともっと一緒にいたいね、
崇徳の
気持ち。
|
|
Page8/Page9
太陽がこの世界を照らすように、
安奈の心は、まわりの人たちの心を
明るく、あたたかくしてくれる。
だから夜になれば、
また明日あなたに会えることを感謝しつつ、
おやすみなさい。
|
|
|
Page10/Page11
Page12/Page13
安奈の家を知ってる?
それはいつでも安奈の心の中にあって、
みんなのお気に入りの場所なんだ。
|
|
|
Page14/Page15
|
みんなといる時間はとても楽しい。
それはみんなが安奈を好きだから。
そして 安奈も、
崇徳のことが、
大好きだからなんだね。
|
|
Page16/Page17
ときには素直じゃなくなって、
ちょっぴりけんかをしてみても、
すぐに許しあえる。
安奈はそんな人。
|
|
|
Page18/Page19
|
安奈は、
いろんなこと教えてくれる。
優しさと、愛することと、
ほんの少しの厳しさを。
それは25歳のこころの言葉。
|
|
Page20/Page21
人に好かれるにはどうしたらいい?
安奈は、ちゃんと知っている。
それは・・・
まっさきに相手を好きになること。
・・・ なあんだ、かんたんだね!
|
|
|
Page22/Page23
|
安奈にとって大切なもの、
それは家族。
安奈は家族のみんなが好き。
家族は 安奈にとって愛すべきわが家。
|
|
Page24/Page25
もちろん、安奈にだって、
つらいとき、
悲しいときだってきっとある。
だけどあきらめてしまう前に、
「これは神さまがくれたプレゼント。
ありがとう!!」
そう思うと、ほら大丈夫。
冬がなければ、
春だってやって来ないんだから、ね。
|
|
|
Page26/Page27
|
ところが、
この世の中には、悪い誘惑がいっぱい。
もしその誘惑に負けそうになったら、どうしよう?
そんなとき、安奈は心の中の神さまに、
そっとだずねてみる。
神さまはいつだって 安奈の味方。
安奈って神さまとお友達だったんだ!
|
|
Page28/Page29
安奈、神さまと友達になりたいんだけど。
そういったら教えてくれた。
お祈りは神さまとのテレパシー。
どんなに短いお祈りだって、
ちゃんと神さまに通じている。
|
|
|
Page30/Page31
|
お祈りなんて、むずかしそう。
そんなことはない。
いつでもどこでもできるもの。
たとえば、今日ベットにはいったら、
神さまにちょっとだけ感謝してみようよ。
・・・! そうか、
安奈の元気のもとがわかった!
|
|
Page32/Page33
そうして安奈は眠りにつくんだね。
神さまは一晩中、安奈を見守ってくれる。
どんな夢をみるんだろう?
夢の中に
崇徳は
でてくるのかな?
|
|
|
Page34/Page35
|
朝!さあ、今日も一日がんばろうっと!
安奈は思いっきりのびをする。
この朝日に照らされた世界は、
神さまからの素敵なプレゼント。
そして、安奈。
あなたも、神さまが贈ってくれた
かけがえのないプレゼントなんだね。
ありがとう。
|
|
--- /見返し
この本は神さまからのプレゼント。
今日という一日が、安奈にとって、
素敵な日になりますように・・・
崇徳 より
|
|
|
|